景観を守るために

全国各地から年間150~200万人が訪れる金森赤レンガ倉庫。
函館市末広町に位置し、函館湾に面したウォーターフロントに立ち並んでいる。金森倉庫は現在も倉庫として利用されているほか、イベントホール・レストランなどの店舗が入居する商業施設「BAYはこだて」、展示ホールや函館ビヤホールが入っている「函館ヒストリープラザ」、アンティークなどの輸入雑貨を扱う「金森洋物館」、コンサートや展示会の「金森ホール」が営業している。
金森倉庫の歴史は古く、倉庫を最初に建てたのが明治20年。40年に函館大火で焼失してしまい、その後42年に再建され、平成21年に築100年となった。
函館市の伝統的建造物に指定されているため、景観を守るためにさまざまな工夫が施されている。例えば外に置く看板から屋根の補修などは函館市と相談している。
5月7日12時
金森赤レンガ倉庫