函館四天王像

 元町公園の一角に函館四天王の銅像は建っている。向かって左から順に、今井市右衛門、平田文右衛門、渡邉熊四郎、平塚時蔵である。この四天王は函館戦争の終結後、新しい函館の街を開拓した英雄たちである。
 まず、平田文右衛門が、造船所や病院、学校など四天王が功績を残した事業の多くを主唱した。その主唱に従って、今井市右衛門は西洋雑貨の店舗を開き、北海道最初の新聞社「北溟社」を創立した。さらに、福祉事業の育児会社や鶴岡学校を創立するため多くの資財を投じた。渡邉熊四郎は貿易に貢献し、金森洋物店を開き、世界各国の商品を普及させ、また、巨額の資財を投じて函館病院を再建した。平塚時蔵は四天王の一人として公共事業に尽くし、資財を投じては慈善事業に貢献した。
 このように四天王は現在の函館産業の礎を築いた人たちである。そして、我々はこの四天王たちが開拓した函館のさらなる発展のために力を尽くしていかなければならない。

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元町公園・四天王像前

基坂周辺

 この写真は基坂の中盤です。私たちはグループで、元町に散策に行ってきました。
 基坂には旧イギリス領事館があり、近辺に元町公園や公会堂などもあり人通りが多い観光スポットで花壇なども美しく整備されていたのが印象的でした。
基坂中盤 H230605 PM 314

花壇整備

 これは、基坂で撮影した1枚である。石畳の坂でそれだけでも趣があるのに、両端には花が植えられている。これは景観の美しさをさらに向上させようとする地元みなさんのボランティアによるものである。
基坂中盤 H23605 PM 322
  

緑の島

こちらは、函館山を間近に見られる四面を海に囲まれた大きな公園・緑の島である。この緑の島は、公園と言っても何もないのが特徴な島であるが函館山を始めとする函館市の観光名所を見渡せる他、さまざまな形でも使用されている自然あふれる名所になっている。例えば、散歩コースとしてや遠足などで足を運ぶ人もいて、中にはスポーツに興じる人の姿も確認できる。実際に訪れてみた感想では、とても広い面積で本当に多目的な使用用途があると実感した。この日は天気が良く釣りを楽しむ人なども見かけた。さまざまな目的で多くの人がこの公園を利用しにやってくるようだ。
 この近辺に同じような条件の公園が無いことも親しまれる理由なのであろう。
4月29日午前11時頃
緑の島

景観を守るために

全国各地から年間150~200万人が訪れる金森赤レンガ倉庫。
函館市末広町に位置し、函館湾に面したウォーターフロントに立ち並んでいる。金森倉庫は現在も倉庫として利用されているほか、イベントホール・レストランなどの店舗が入居する商業施設「BAYはこだて」、展示ホールや函館ビヤホールが入っている「函館ヒストリープラザ」、アンティークなどの輸入雑貨を扱う「金森洋物館」、コンサートや展示会の「金森ホール」が営業している。
金森倉庫の歴史は古く、倉庫を最初に建てたのが明治20年。40年に函館大火で焼失してしまい、その後42年に再建され、平成21年に築100年となった。
函館市の伝統的建造物に指定されているため、景観を守るためにさまざまな工夫が施されている。例えば外に置く看板から屋根の補修などは函館市と相談している。
5月7日12時
金森赤レンガ倉庫

函館湾に面する金森赤レンガ倉庫

多くの観光客が訪れる金森赤レンガ倉庫。奥に見えるのが函館山である。横には函館湾があり、フェリーで函館を遊覧することができる。
金森倉庫は、レンガの積み方にイギリス式を用いている。イギリス式とはレンガの小口を一段、長手を一段と交互に並べて積み上げる方式である。ただし、屋根に近い部分はイギリス式に変わっている。フランス式の積み方は、明治19年ころまで使われた技法で、以降はイギリス式が主流の積み方となった。レンガの積み方によって、その建物が作られた年代を知ることができる。どちらの積み方も立方体を縦横に組み合わせて強度を増す積み方である。このような細かいところからでも歴史を知ることができるのではないだろうか。
5月7日12時
金森赤レンガ倉庫

赤レンガ倉庫横道

 赤レンガ倉庫には観光客など多くの人が訪れている。しかしそれにもかかわらず、この写真のようにゴミがあまり見当たらない。それは、訪れる人のマナーがいいのか、影で環境を支えている人がいるのかはわからないが、いずれにしろ、この歴史ある建物の近くにゴミが落ちている簡単には風景は想像することができない。
 また、あまり車が見えない様子をみると赤レンガ倉庫に訪れる人々の多くは公共交通機関を利用していることが予想できる。一応駐車場はあるみたいだが、1時間200円(30分100円)と利用するためには料金が必要ということもあり、公共交通機関を利用して赤レンガ倉庫に訪れる人の方が多いのではないかと思う。これは個人が自家用車で訪れるよりも交通に関して混雑がさけられ、事故なども減り、また二酸化炭素の排出量も少しであるが抑えることができているのだと思う。
5月7日12時
金森赤レンガ倉庫