荒廃の風景②

 線路に沿って移動していると「またか」とおもった。ここにもあった、荒廃を印象付ける場所が。人の気配がこのとき全くなかった。手前の薬屋は、わからないがたぶん誰も住んでいないのだろう。となりはスポーツ店をしているのか、していないのか見当がつかない。人が通らないからそういう風に解釈してしまうのかもしれない。この通りの殆どを、シャッターを降ろした店屋が占めている。
 この大町に人は少ない。この町の歴史的名所を大々的に紹介しない。町に活気が無い。
 撮影中にも車は1、2台しか通らなかった。
4月29日午後0時10分
大町と元町の境目